新免疫・温熱治療

 私は、名鉄病院時代の1985年(昭和60年)にがんに対する新しい治療法として、『レーザー温熱療法』を開発しました。

 

 その後は恒川クリニックでも、がん患者さんに対する様々な統合医療(標準治療、補完医療、養生指導、メンタルケア)を実践してきました。

 

 昨秋より、従来の免疫力の賦活化(活性化)治療(ビタミンC点滴療法、丸山ワクチンなど)に加えて、温熱マットの遠赤外線作用による温熱治療を開始しました。

 

 温熱マット上でビタミンCの点滴を行いますと、温熱治療との相乗効果により、ビタミンCの各種効能(抗酸化作用・抗腫瘍作用・抗ウイルス作用など)が増強されます。

 

 この『新免疫・温熱治療』と『丸山ワクチン』の併用によって、がん患者さんの免疫力がさらに賦活化(活性化)され、治癒力が向上します。

 

                       恒川 洋